タスポ(taspo)ってなに?
タスポ(taspo)とは、タバコを吸う人のための「成年識別カード」のことです。
未成年者の喫煙防止のため、自動販売機による煙草購入を抑制するために、
成年者であることを識別するために新たに作られたのが「タスポ(taspo)」です。
2008年より、日本全国で、
「成年識別たばこ自動販売機(タスポ対応自動販売機)」が導入され、
この煙草自動販売機を利用する際には、成年のみに発行されるカードである
「タスポ(taspo)」が必要になるのです。
したがって、タスポを持たない未成年者によりたばこ購入が抑制され、
未成年者の喫煙防止対策の一環として期待されています。
タスポ(taspo) を持っていないとどうなるの?
2008年からたばこの自動販売機が変わるため、
タスポを持っていないと自動販売機でたばこが買えなくなってしまいます。
タスポ自体は発行手数料無料・年会費無料のICカードになっていますが、
自動販売機でたばこを買うためにはタスポを申請する必要があるので、
喫煙者の方にとってはちょっと面倒な手続きに感じられるかもしれません。
誰がタスポ(taspo)を作っているの?
タスポ(taspo)を用いた未成年者の喫煙防止対策に関する取り組みは、
は社団法人日本たばこ協会(TIJO)と全国たばこ販売協同組合連合会(全協)、
及び日本自動販売機工業会(JVMA)が主体となって行なっています。
タスポ(taspo)の便利機能
タスポは成年識別のためのカードですが、
便利な電信マネー「ピデル」も付いています。
この「ピデル」というのは、プリペイド(前払い)方式の電子マネーのことで、
あらかじめチャージしておくことで、現金なしでもたばこが買える便利な機能です。
自動販売機でチャージ(入金)して繰り返し使用できますので、
イメージとしてはスイカ(suica)のようなものに近いかもしれませんね。
タスポ(taspo)の申し込み方法
タスポは日本国内に在住で、
お申込みの時点で満20歳以上の成人の方が申し込み出来ます。
タスポの申し込み方法についいてはこちらのページをご覧ください。